2021年11月22日
住宅ローン減税見直し
住宅ローン減税の見直しが検討されています。
現状は1年間の減税額がローン残高の1%となっていますが、
0.7%まで引き下げる見通しとなっています。
これによって、住宅の購入者が減り、
不動産の動きが鈍くなってしまうのでは・・・
という懸念もありますが、住宅ローン減税自体は
住宅の販売を活性化させるための経済対策です。
ただ、現況、住宅ローンの金利が下がり、
支払う利息よりも控除額が大きくなってしまっているという
状況があり、それを改善するための見直しということがあります。
よって、この見直しがコロナ禍で傾いた経済に
追い打ちをかけてしまうということにならないように、
あわせて、減税期間の延長も検討される可能性があります。
それによって、減税の総額が変わらなければ、
住宅の購入が鈍るということは回避される可能性が
あるわけです。
いずれにしても、今後の動きに注目です。